藤原ゼミが「クラフトビール」を共同開発!原材料の収穫から製造・販売まで取り組んでいます。

9/15/2023
社会・地域 教育・研究 学生の活動

地域連携による観光課題や地域課題について研究している藤原ゼミナール(経営学部経営学科)が、広島県山県郡安芸太田町および島根県邑智郡美郷町と協力し、地元の原材料を活用した「クラフトビール」の共同開発により地域活性化施策に取り組んでいます。

地域ブランド商品の開発を目指し、美郷町の特産物である「またたび」や「緑茶」などに目を付けた学生がクラフトビールのレシピを考案。安芸太田町の安芸乃国酒造株式会社の協力を得て、原材料の収穫から製造・販売まで、一貫して学生が関わる計画で「またたび」の収穫や製造実習に臨みました。

「またたび」収穫風景
お茶農家の方から説明を受ける様子
ビール製造実習
クラフトビールのラベル貼り

学生たちは自ら汗を流して収穫を体験することで、生産者や製造者と関わり、より深く特産物について知ることができました。

次回はクラフトビールを製造し、9月30日(土)・10月1日(日)に安芸太田町の道の駅「来夢とごうち」で開催されるグルメフェアにて試飲会および新作発表会を実施する予定です。

藤原久嗣教授は、「原材料の調達から製造工程全てに携わり、それぞれに関わる人たちの想いを感知し製品化することで、ものづくりの原点知り、今後の地域貢献のあり方を考えて欲しい」と学生に期待を寄せました。

今後の藤原ゼミの活動にご期待ください。

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