広島ドラゴンフライズ浦社長が登壇!特別講義でリアルなスポーツクラブ経営を学びました。

7/13/2023
社会・地域 教育・研究

6月27日(火)、経営学部スポーツ経営学科の授業「スポーツビジネス演習Ⅰ」において、株式会社広島ドラゴンフライズの浦伸嘉代表取締役社長をお招きし、特別講義を行いました。

講義では、世界と日本のスポーツビジネスの比較や、B.LEAGUEの現状、広島ドラゴンフライズの経営戦略についてお話いただきました。「B.LEAGUEはこれまでの順位による昇降格制度を廃止し、クラブの事業力によって新B1からB3までのリーグに分けられるなど、2026年シーズンからリーグ構造が大きく改革される。何が何でも新B1元年に参入することが、成長戦略のポイントだ」と強調、この状況を積極的に発信し、地域の応援を得てB1参入のハードルを越えたい、と語りました。

また、ビジネス哲学として「①時間を大切にすること、②スケジューリング・プラニングが全て、③対価以上の価値提供、④改善と成長の提供」が必要だと、自らの経験をふまえて教えていただきました。
最後に、「時間は大切だ。夢を早く見つけること。そして、今すぐできることに取り組んでほしい」とメッセージを送りました。

本授業の受講生は、夏季休暇中に実施するスポーツ関連企業・団体での研修(インターンシップ)の控えており、貴重な機会となりました。

河村航輝さん(スポーツ経営学科2年)は「夢は、世界でスポーツ関連の仕事をすること。浦社長の話を聞いて、英語など今すぐできることを始めようと思いました。インターンシップでも業界に関する知識やマナーを積極的に学んできたい」と話してくれました。

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