- 6/23/2023
- 教育・研究 学生の活動
6月22日(木)、経営学部経営学科の棚橋ゼミナールが、株式会社かんぽ生命保険の野村裕之執行役員兼運用企画部長を含む3名の方をお招きし、特別講義を行いました。
学資保険をはじめ様々な保険商品を提供しているかんぼ生命保険は、運用資産62兆円を有する大手機関投資家です。この日は、野村部長から冒頭ご挨拶と動画の紹介、次にESG投資を積極的に進めている、責任投資推進担当の小林巧課長が講師として登壇され、「ESG投資」や「インパクト投資」の考え方や取り組みなど詳しく解説していただいたうえで、小浜担当課長より具体的事例(保育園ファンド)を交えて紹介していただきました。
棚橋ゼミでは、SDGsの実現に貢献できる可能性があるESGを投資家(資本市場)の視点で分析しながら、企業の経営や経営管理について研究しており、教科書の知識だけでなくビジネスの最前線で活躍する専門家から最新の知識を聞くことができた貴重な機会となりました。最後の質疑応答では、学生から時間が足りなくなるほどの質問がありました。
棚橋慶太教授は、かんぽ生命保険での勤務経験があり、学生たちに生きた情報を提供したいと、この特別講義が実現。「世界有数の機関投資家からESG投資やインパクト投資について詳しく説明していただき、学生たちの理解も深まったと思います」と振り返りました。
広島経済大学では、今後も企業との実践を通した学びで、学生の成長を応援していきます。