ハワイ州マウイ郡からリチャード・ビッセン郡長が来訪されました。

5月24日（水）、ハワイ州マウイ郡よりリチャード・ビッセン郡長夫妻をはじめ、計4名の方が本学へ来訪されました。マウイ郡は、広島県福山市と親善友好都市として提携を結んでおり、一行は４年ぶりに復活した「福山ばら祭」に参加するために広島に来訪。本学は、2019年にハワイ大学マウイカレッジと協定を結んでおり、また興動館「広島ハワイ文化交流プロジェクト」がマウイで活動を行った実績があることから、本学への訪問が実現しました。

まず、石田優子学長からプロジェクト活動に対する支援への感謝が述べられると、ビッセン郡長からは「プロジェクトのコンセプトと実績は素晴らしい。広島とハワイの歴史を大切にし、それを若者に伝えることで、次の世代に受け継がれていく」とのお言葉をいただきました。

その後、学生がプロジェクト活動を英語で紹介。活動を通してハワイの文化に直接触れることで、これまで知らなかったものの見方を身に付けているという報告を受け、ビッセン郡長は「この学生たちは聡明で情熱があって素晴らしい」と言われ、現地での活動の大切さを強調されていました。

コーディネーターを務める山本貴裕教授は、「今回のビッセン郡長の訪問をきっかけに、広島ハワイ文化交流プロジェクトの活動の範囲をさらに広げ、また本学とマウイカレッジとの関係もさらに深めていけたら」と今後の活動に期待を膨らませました。