スポーツ経営学科が卒業論文最終発表会を開催しました。

2/24/2023
教育・研究 学生の活動

2月10日(金)、経営学部スポーツ経営学科4年生による「卒業論文最終発表会」を開催しました。スポーツ経営学科では、全員参加のうえで学びの集大成である卒業論文を発表する機会を毎年設けています。

4年生52名が6会場に分かれ、審査担当教員とスポーツ経営学科3・4年生を前に発表。卒業論文の題目には「SNSを使ったスポーツクラブマネジメント」「プロ野球の球団経営に関する研究~決算公告に着目して~」「eスポーツによる地域創生や地域活性化」など、スポーツ経営学科ならではのスポーツビジネスに関するテーマが並び、自分の研究成果を堂々と発表する姿からは、学びで得た自信が感じられました。

すべての発表が終わった後、審査教員により各会場から1名ずつ代表者を選出。一同が集められた大教室で選出学生による再発表が行われ、最終的に最優秀賞1名、優秀賞2名、奨励賞3名が選ばれました。

受賞した6名と林和夫学科主任(中央)

最優秀賞に選ばれたのは、ファンやサポーターなどの「推し活」行動をテーマに研究した岡田華歩さん(写真右から3番目)。「スポーツでもみられる推し活参加者の心理的行動を把握することができ、さらに最優秀賞という評価もいただけてとても嬉しいです。4年間の学びを社会人になっても活かしていきたい」と力強く語りました。

林和夫学科主任は、「4年間学び研究してきた成果を卒業論文という形でまとめ上げたことに意義があります。スポーツの無限の可能性を知り、身につけたビジネスの知識と実践スキルを、卒業後もグローバルな舞台で発揮してほしい」と振り返りました。

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