公正取引委員会から競争政策の現実を学ぶ！経済学部の授業で「独占禁止法教室」を開催しました。

12月 14日（水）、経済学部の授業「産業組織論」で、公正取引委員会による出前授業「独占禁止法教室」を開催しました。

当日は、道下正子 中国支所長にお越しいただき、独占禁止法、下請法、景品表示法に関わる競争政策の現実について、特に学生が興味を持てる事例を中心に解説していただきました。

受講学生からは、「世界的に有名な企業でさえも入札談合を行っていたことに驚きました」「今後、競争が妨げられていないかを考えながら商品・サービスを購入していきたいです」などの感想がありました。

この授業を担当する堀江真由美教授は、「普段は理論的な内容ですが、実際に経済活動の場でも関わっていることが理解できたと思います。不正な行為に関わらないよう、気をつけるきっかけになれば嬉しいです」と振り返りました。