第17回　祇園・興動祭「つながる祇園」を開催しました。

11月13日（日）、広島経済大学興動館とイオンモール広島祇園において、第17回祇園･興動祭「つながる祇園」を開催しました。

祇園・興動祭は、毎年興動館プロジェクトの学生有志が中心となって企画運営し、学生と地域の方々が交流することを目的としています。また、お祭りをきっかけに、地域の方々に興動館での様々な活動を知っていただくことはもちろん、地域に根ざした伝統的なお祭りとして、毎年楽しみにしていただける行事にしたいという思いを込めて開催しています。

2020年から続く新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、地域イベントや住民同士の交流の機会は減少しています。防災、防犯、福祉といった「安心安全なまちづくり」に必要な要素に欠かすことができないのが、人と人とのつながりではないでしょうか。そこで17回目となる今回も、前回に引き続き「つながる祇園」をテーマに、子どもから大人まで、楽しみながらつながりを感じられるイベントを実施しました。

当日は直前まで降り続いた雨も止み、約1,200名の方々にご来場いただきました。興動館内では子どもが楽しめる迷路やすごろく、安佐南区社会福祉協議会などの地域団体や興動館プロジェクトを紹介する展示、子育てサークル「MaMaぽっけ」の協力によるキッズスペースなどの企画に加え、興動館駐車場ではステージイベント（広島県立祇園北高等学校吹奏楽部による演奏や祇園学区女性会と共に祇園音頭を踊ろうなど）や祇園町商工会による縁日、興動館プロジェクトの活動にちなんだ企画を実施しました。イオンモール広島祇園では、興動館プロジェクトや祇園町商工会加盟店が扱う商品の販売ブースやサンフレッチェ広島応援イベントを実施するなど、各会場で地域団体にご協力をいただきながら年齢を問わず楽しんでいただけるお祭りになりました。

祇園・興動祭にご来場いただいた皆様をはじめ、共にお祭りを盛り上げていただいた地域の皆様や、ご協力いただいた関係各所の皆様に厚く御礼申し上げます。