岡本貞雄名誉教授による最終講義が開講されました。

11/8/2022
社会・地域 教育・研究

10月15日(土)、岡本貞雄名誉教授による最終講義が開講されました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期され、退任後1年半が経過しての開催となりましたが、当日はゼミの卒業生や教職員を中心に約170名が集まり、最後の講話に耳を傾けました。

1991年10月から約30年間勤務され、鎌倉時代の遊行僧一遍上人の研究を行い、それと並行して禅の修行形態や戦争に係る精神性についても調査してこられました。
最終講義では、ご自身の生涯にわたる研究テーマ「いのちをみつめる」についてや、禅の修行について話されたほか、平和教育に関する様々な取り組みについても振り返られました。

最後には、ゼミの卒業生などから花束や記念品が贈呈され、嬉しそうに受け取られた岡本名誉教授。盛大な拍手の中、満面の笑顔で最終講義を締めくくられました。

岡本先生、30年間ありがとうございました。

(※マスクは撮影の際のみ外し、会話をしない状態で撮影を行っています)