スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが「一緒にアンプティサッカーを体験しよう!」を開催しました。

10/11/2022
学生の活動 興動館

10月9日(日)、広島経済大学フットボールパークにおいて、スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが、本学学生を対象としたイベント「一緒にアンプティサッカーを体験しよう!」を開催しました。

このプロジェクトは、スポーツを通して障がい者とコミュニケーションを図ることで相互を尊重し理解するとともに、誰もが能力を発揮できる「共生社会」実現への意識を高めることを目的とし、今年立ち上がったプロジェクトです。

このイベントは、障がい者スポーツを体験し、障がい者や障がい者スポーツを身近に感じてもらうことを目的として開催しました。

当日は、プロジェクトメンバーを含む27名の学生が障がい者サッカーチーム「A-pfeile(アフィーレ)広島」の選手とスタッフ6名から、アンプティーサッカー※を直接ご指導いただきました。初めに、クラッチと呼ばれる2本の杖に慣れるため、クラッチを使った体の動かし方を学びました。その後、ボールを使った「パス」「ドリブル」「シュート」の練習を行いました。クラッチの扱い方を練習した後、選手と学生の混合チームを作り試合を行うことで、交流を深めました。

参加者からは、「初めて体験しましたがとても楽しかったです。」「このような機会がないと経験することがないため、また誘ってほしいです。」などの声がありました。

プロジェクトリーダーの光井真歩さん(スポーツ経営学科3年)は、「はじめてのイベントでしたが、学生と選手が楽しそうに交流している姿を見てとても嬉しく感じました。また、スポーツを通して障がい者と学生が直接触れ合う場を作ることができ良かったです。」と話してくれました。
今後もスポーツを通じた共生社会実現プロジェクトの活躍にご期待ください。

※アンプティーサッカーとは
片手・片足に障がいを持った人により行われるサッカーです。足に障がいを持った人がクラッチと呼ばれる杖を使ってフィールドプレーヤーを務め、手に障がいを持った人が片手でゴールキーパーの役割を務めます。

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