- 10/24/2022
- 社会・地域
本学では、地域貢献活動の一環として社会人を対象にビジネスで役立つ専門知識を習得する講座を毎年開講しています。
10月13日(木)から、社会人対象講座キャリアアップ・プログラム2学期講座が始まりました。
広島経済大学立町キャンパス(広島市中区立町)において、「経済学で考える日本の歴史」、「マーケティングの基礎」、「法人税法の基礎と実践」の3講座、オンラインで「財務会計の基礎」、「ローカルブランディング入門」の2講座の合計5講座を開講しました。1か月半に渡り全6回の講義を進めていきます。
◇第1回講義の様子をご紹介◇
「経済学で考える日本の歴史」講師:野北 晴子教授(経済学部経済学科)
7~9世紀の農業経済のモデルから、支配階級の発生の必然性について講義を行いました。大化の改新後の班田収授法、租庸調を取り上げ、徴税や税率について考えていきました。受講者の方からさまざまな質問が飛び交い、活発な意見交換がなされました。
「マーケティングの基礎」講師:細井 謙一教授(経営学部経営学科)
「マーケティングとは何か」をテーマに、マーケティングのルーツ、基本発想、定義について講義を行いました。売れる仕組みづくりには何が必要か、どんな要因があるのかを具体例を交えて解説していきました。受講者のみなさんもメモを取りながら真剣に講義を受けていました。
「法人税法の基礎と実践」講師:福田 正太郎准教授(経営学部経営学科)
法人税を理解するために、実務者にとって必要な税法の仕組みを解説しました。法律・施行令・規則・通達の位置づけについて具体例を織り交ぜながら講義を行いました。受講者の方からは、実際の業務に沿った質問が多く寄せられました。
「ローカルブランディング入門」(オンデマンド講座)講師:井上 英之教授(メディアビジネス学部メディアビジネス学科)
「今なぜブランディングなのか?」をテーマに、ブランディングの基本、人口減少が加速する地域の現状、地域資源の可能性、世界の動向について様々な事例を交えて解説しました。
「財務会計の基礎」(オンデマンド講座)講師:角 裕太助教(経営学部経営学科)
会計・財務会計の基本的な考え方を解説し、財務会計の全体像と役割について理解を深めていきました。実際に開示されている企業のバランスシート、損益計算書、決算短信などを取り上げ、どのような情報を示してるいるのかを読み取っていきました。
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