【メディア情報】棚橋慶太教授の寄稿が日本経済新聞に掲載されました。(金融教育ESG投資について)

10/21/2022
教育・研究

10月20日(木)、棚橋慶太教授(経営学部経営学科)の寄稿が、日本経済新聞「私見卓見」(27面)に掲載されました。

「金融教育、ESGの一環で」と題し、金融教育とESG投資※について述べています。棚橋教授は、総資産67兆円を有する大手金融投資家であるかんぽ生命保険で勤務経験があります。

「金融行政方針の中で、金融教育は中学・高校の授業で取り入れられたが、それだけでは国民の金融リテラシーの向上は難しい。まずは(投資を)始めることから始める。投資による資産形成というと、『損したらどうするんだ』など批判の声も上がる。中学・高校・大学と体系的に展開していくことが必要ではないか。そこで、ESGの観点から企業を見る眼を養い、学生が10~20年先でも応援したい企業を選び出して投資することから始めるなど、ESG教育の一環として金融教育を行っていくことは十分意味があると考える」と話しました。

※ESG投資とは、E(環境)・S(社会)・G(企業統治)に配慮している企業を重視・選別して行なう投資のこと。間接的にSDGsに貢献するとされています。

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