産学連携プロジェクト!宮地ゼミがSDGsの視点から、新商品の企画開発に取り組んでいます。

8/22/2022
教育・研究 学生の活動

メディアビジネス学部の宮地ゼミナールが、株式会社ポップジャパンと協同で産学連携プロジェクトに取り組んでいます。今回はSDGsの視点から、生産工程の中で出る様々な端材、廃材を利用した新商品の企画開発を目指します。

グループごとに企画案を発表

4月7日(木)には、キックオフイベントとして企業見学を行い、ポップジャパンの強みや技術について学びました。また、工場を見学し、生産過程の中で出る様々な廃材について、実際に手に取って確認しました。

6月22日(水)の中間発表では、SDGsについての調査を活かして、一人ひとりが新商品の企画案を発表。そこから4つの案に絞り込み、グループでより具体的な商品企画に取り組みました。

8月5日(金)の講評会では、新製品の企画案だけでなく、モックアップ(模型)も準備して、ポップジャパンの稲田裕一郎マーケティング部長にプレゼンしました。その結果、なんと4つの案全てが採用となりました。今後は、これらのアイデアをもとにポップジャパンが試作品を製作、商品化を目指します。

稲田裕一郎マーケティング部長は、「みんなで形にしていきたい。提案してもらった内容をよりブラッシュアップさせ、商品を作り上げる喜びを共有したい」と総評しました。

総評する稲田裕一郎マーケティング部長

宮地英和准教授は、「このプロジェクトを通して、デザインに必要な観察する力を養い、ものづくりではいくつもの課題を乗り越えて商品化されるということを学んでほしい」と話しました。

4つの企画内容はまだお伝えできませんが、どんな商品になるのかご期待ください。

関連情報