武田山まちづくりプロジェクトが「Go Mountain」を開催しました。

7月31日(日)、広島経済大学構内「たけだの里（※1）」において、武田山まちづくりプロジェクトが、地域の小学生親子を対象とした「Go Mountain」を開催しました。

※1：地域の憩いの場として親しんでもらえるように、間伐材を使ったステージやベンチを設置したり、四季折々の様々な植生が楽しめる里山の再生をめざしています。また、地域の方々との交流イベントなども開催し、自然体験だけではなく、森林の持つ土砂災害防止機能という観点から防災啓発などにも力を注いでいます。今後も地域資源の保全と活用を地域の方々と共に取り組んでいきます。

このイベントは、森林教育によって地域の子ども達に山を保全することの重要性を知ってもらうことと、自然体験型レクリエーションを行うことで自然の楽しさを知ってもらうことを目的としています。

当日は、地域の小学生親子3組7名が参加しました。まずは、プロジェクトメンバーから参加者へ、山の役割から保全することの重要性をプロジェクトメンバー手作りの紙芝居で子ども達に分かりやすく伝えました。紙芝居の後は、武田山で間伐した竹を活用して、竹風鈴、竹水鉄砲の作成を楽しんでもらいました。竹水鉄砲完成後は、子ども達が水をかけあい、走り回って楽しんでいました。

プロジェクトリーダーの上杉博斗さん（経済学科3年）は、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催を控えていましたが、3年ぶりに子ども達を呼んだイベントを開催できて本当に良かったです。メンバーも開催趣旨をしっかりと理解できていて、子ども達にわかりやすく伝えてくれました。参加した親子からも、楽しかった、また参加したいという声をいただき、山や自然に興味を持ってもらうことができたと思います。」と話してくれました。

今後も武田山まちづくりプロジェクトの活躍にご期待ください。