硬式野球部94人全員が「広島市消防団サポーター」に登録しました。

本学硬式野球部の部員全員（94人）が、大規模災害時等に消防団員の支援を行う事前登録制のボランティア「広島市消防団サポーター」に登録しました。この制度は、広島市消防局が今年4月に導入したものです。

広島市消防局に部員全員の登録希望を報告したところ、部を挙げて登録してもらえることは心強いと、7月26日（火）に本学専用の研修会を実施していただきました。

硬式野球部は、「野球が上手いだけでは本当の意味で強くなれない、多くの方に喜んでもらえるチームであるべきだ」という伝統的な考えのもと、2018年の西日本豪雨をはじめ、これまで多くのボランティア活動に参加してきました。その際、手続きなどにより災害発生から初動までに時間を要し、動きたくても動けずもどかしい想いをしてきた経験から、すぐに力になれるサポーターへの登録に全員が賛同しました。

前主将の福家健太さん（経営学科4年）は、「西日本豪雨の時には高校生で、出身の倉敷市でボランティアを経験しました。今後も広島経済大学の野球部として、多くの方に喜んでもらえるよう、部員全員で手助けしていきたい」と熱い思いを語りました。

硬式野球部の支援活動が、地域の力になることを期待しています。

なお、この様子は以下のメディアに取り上げられました。