- 7/14/2022
- 教育・研究
広島経済大学大学院では、税理士を目指す方の入学が多く、大学院を修了して税理士になるケースが大変増えています。
今年5月には、宮原 克典さん(2018年度 修了)が税理士試験の全科目に合格、税理士登録の手続きを行いました。
もともと税理士試験5科目のうち「会計学科目」2科目に合格していた宮原さんは、「税法科目」3科目の合格を目指して本学大学院に進学。大学院修了後の2021年12月に「消費税法」の試験に合格、残りの2科目については修士論文を国税審議会に申請して合格が認められ、税理士の資格を取得しました。
「広島経済大学大学院の研究指導は親身で本当に熱心です。おかげで国税審議会に合格するレベルの研究論文を書き上げることができ、感謝しかありません。また、多くの税理士仲間もでき、これからの仕事に大変助かります」と、語った宮原さん。
税理士の勤務経験を活かして、宮原さんらの研究指導にあたってきた一橋 信之教授は、「昨年は4名もの大学院修了生が一挙に税理士に登録しました。宮原君をはじめ、登録待ちだという修了生も2名います。税理士登録者が年々増えそうで、大変嬉しい。多くの本学修了生が中国税理士会でネットワークを築いており、このつながりがさらに大きくなることを期待しています」と、教え子からの報告を喜びました。
今後も、本学大学院修了生が税理士の夢を叶え、社会で活躍することを応援しています。