- 6/6/2022
- 社会・地域 教育・研究
5月30日(月)、メディアビジネス学部の授業において、中国新聞社編集局デジタルチームの門脇正樹デスクを招き、「報道現場の最前線」をテーマとした特別講義を行いました。
門脇デスクからは、新聞社における取材手法や情報発信について、過去の取材記事をもとに、自らの現場経験や体験談を交えて紹介。「脚色せず事実を積み上げて書くことで、胸に響く記事になります」と執筆時の心がけていることを教えていただきました。
テレビ局でアナウンサーや記者の実務経験があり、この授業を担当している後藤心平准教授は、「メディア・リテラシーの基礎となる能力は、メディア特性を理解すること。新聞がどのようにして情報を発信しているのかを理解し、学んだことをこの先の取材・記事執筆ワークショップに活かしてほしい」とメッセージを送りました。
受講生は、次回以降の授業で取材や記事執筆ワークショップを予定しています。実践に入る前に、経験豊富なデスクから直接話を聴くことができ、貴重な機会となりました。