棚橋ゼミの学生がブルームバーグ社主催のESG投資コンテストに挑戦!

5/24/2022
教育・研究 学生の活動

経営学部経営学科の棚橋ゼミナールの学生10名が、ブルームバーグ社主催の「ESG投資コンテスト※」に挑戦しています。

「ESG投資とは、E(環境)・S(社会)・G(企業統治)に配慮している企業を重視・選別して行なう投資のことです」と話す棚橋教授は、ESG要素を考慮した資産運用を標榜する大手機関投資家である(株)かんぽ生命保険での豊富な経験を持つ実業界出身教員です。

「企業が長期的に成長するためには、経営においてこの3つの観点が必要だという考え方が世界中で広まっています」と棚橋教授。本コンテスト参加の意義について、「企業におけるESGへの取り組みを調査・分析することで、短期の業績のみでなく、10 年、20 年先を見据えた長期のスパンで、社会への影響も考慮したリターンを見る視野を養うことができます。学生にとって、金融の最前線を学べる貴重な機会になると考えています」と語りました。

棚橋ゼミナールの学生の活躍を期待しています。


※本コンテストは、1チーム100億円の仮想投資資金を使い、国内外の上場株式企業の環境・社会・ガバナンスへの取り組みを軸に銘柄を選定し、3カ月間の運用シミュレーションに取り組みます。投資先企業に対する、分析を含めた戦略に関するポートフォリオおよびレポートを作成し、その内容を競います。

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