ビジネス情報学科学生の研究成果が電子情報通信学会で発表されました。

ビジネス情報学科4年の横山愛さんの研究成果が、3月7日（月）の電子情報通信学会の「言語理解とコミュニケーション研究会（NLC）」で発表されました。

タイトルは「Flickrを利用した広島県の外国人旅行者の季節ごとの関心対象の分析」で、ゼミ担当教員である石野亜耶准教授との共同研究となります。

研究を通して、外国人旅行者が、春は「歴史的建造物と季節限定のイベント」、夏は「歴史的建造物」、秋は「広島県の街並みや紅葉した樹木」、冬は「広島県の食文化」に関心を持っていることが明らかとなりました。今後は、まだ外国人旅行者の関心対象となっていない事柄について、なぜ関心を抱かないのか、その理由を考慮しつつ、新たに提供できる観光情報を精査することが課題です。

第一著者である横山さんは「このような研究会で発表されるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。卒業後も広島経済大学で学んだことを胸に、何事にもチャレンジしていきたいです」と次のステップに向けた抱負を語りました。