東北支援プロジェクトが「東日本大震災・西日本豪雨災害オンライン講演会」を開催しました。

3/16/2022
学生の活動 興動館

 2月27日(日)、東北支援プロジェクトが「東日本大震災・西日本豪雨災害オンライン講演会」を開催しました。

 東北支援プロジェクトは、東日本大震災の被災者の方々から想いや教訓を学び、それを伝えていくことで、震災を歴史の一部として風化させることなく未来につなげていくことを目的に活動しています。

 この講演会は「過去の教訓を忘れない」をテーマに、佐藤 健一 氏(気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館館長)と槙原 聡美 氏(岡山県真備町川辺復興プロジェクトあるく代表)のお二人に、東日本大震災や西日本豪雨災害の経験から、防災や避難についての正しい知識を理解することの大切さについてご講演いただきました。

 今回のオンライン講演会を担当した中本寛之さん(経営学科3年)は、「講師のお二人が共通しておっしゃっていた『防災は災害をどれだけ自分事としてイメージできるか』というお話が印象に残っています。ハザードマップで自分の住んでいる場所の状況を確認しておいたり、避難場所を事前に確認しておいたりといったことから、家族間であらかじめ避難するタイミングを決めておく『避難スイッチ』という考え方など、日頃から備えておくことが大切だと改めて学ぶことができました。我々の今後の啓発活動で生かしていきたいと思います。」と語ってくれました。

 今後も東北支援プロジェクトの活躍にご期待ください。