東北支援プロジェクトが、写真展「東日本大震災から10年~あの日を忘れない~」を開催しました。

12/17/2021
学生の活動 興動館

12月7日(火)から14日(火)の8日間、東北支援プロジェクトが、合人社ウェンディひと・まちプラザ(中区袋町)において、写真展「東日本大震災から10年~あの日を忘れない~」を開催しました。
東北支援プロジェクトは、東日本大震災の被災者の方々から想いや教訓を学び、それを伝えていくことで、震災を歴史の一部として風化させることなく未来につなげていくことを目的に活動しています。
この写真展は、東日本大震災発生翌年の平成24年からプロジェクトメンバーが撮り続けた被災地の写真を展示し、自然災害の恐ろしさや復興の現状を知っていただくと同時に、命の大切さを改めて考えていただくことを目的としています。
さらに今回は、災害発生時に役立つ知識や避難時に持ち出すべき物などを記載した、オリジナルの防災関連ポスターの展示も同時に行いました。
今回の写真展を担当した中本寛之さん(経営学科3年)は、「今回の写真展では、自然災害の威力や恐ろしさが伝わるインパクトのある写真、また防災に関するポスターを展示しました。昨年の10月に『平成30年7月豪雨(西日本豪雨)』の被災者の方に取材した際、災害が発生しても自分は大丈夫だろう、といった思い込みがあったとお聞きしました。これは、東日本大震災の被災者の方もおっしゃっていました。この写真展をご覧いただいた来場者の方が、自然災害の恐ろしさを改めて理解し、自身の防災に対する備えや避難方法などについて再度考えてもらえる機会になればうれしいです。」と語ってくれました。
今後も東北支援プロジェクトの活躍にご期待ください。