経済学の観点からSDGsを考察!経済学部の学生が報告会を開催しました。

1/7/2022
社会・地域 教育・研究 学生の活動

12月27日(月)、経済学部経済学科の学生が「経済学をベースにSDGsを考える」と題して、報告会を開催しました。

報告会では、経済理論からSDGsの取り組みへの課題と解決策を考えた「SDGsと経済学」や、経済学の一部門である経済史を切り口に軍都広島の歴史を継承することでSDGs目標16(平和と公平をすべての人に)の達成を目指す「大学生による広島市内戦跡ガイド」など、5つのチームが様々な視点からSDGsについて発表。学生は自ら調査・分析を行うことで、SDGsと経済学の関わりについて深く考えるきっかけになりました。

経済学は社会全体を豊かにし、一人ひとりの人生を幸せにするための学問といわれています。また、SDGsは持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、地球上の「誰一人取り残さない」ことを謳っており、その内容は経済学とも深く関連しています。

竹林栄治准教授は「社会問題について改めて考えることで、日頃学んでいる経済学がSDGsと繋がることを実感してくれたと思う。SDGsが今後経済や社会にどんな影響を及ぼすのか、どう取り組むべきなのかを考え続け、社会で通用する人材へと日々成長してほしい。」と締めくくりました。

経済学部では、今後も経済学の理論と実践力を備えた人材を育成する教育・研究に取り組んでいきます。

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