学生FDプロジェクトが「オンライン交流会2021」を開催しました。

12/20/2021
学生の活動 興動館

12月18日(土)、19日(日)の2日間に渡り、学生FDプロジェクトが「オンライン交流会2021」を開催しました。
学生FDプロジェクトは、学生自身が主体的に学ぶ意識を持ってもらうことを目的として、様々な事業を行っています。
今年度も昨年度同様、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により「全国学生FDサミット※」の開催が見送られました。今回のイベントは、前回の全国学生FDサミットの開催から長期間経過したことで、薄れつつある他大学との「つながり」を取り戻すこと、情報交換・交流を行い今後の活動をより良いものにすること、更には次世代を担う1、2年生に「思い」を伝えることの3点を目的として開催しました。
当日は、嘉悦大学、神奈川大学、東京大学(大学院生)、東京家政大学、日本大学の学生9名、法政大学、嘉悦大学、本学の教職員7名、プロジェクトメンバー5名の総勢21名が参加しました。1日目は情報交換会をメインとし、各大学の活動状況報告などを行いました。2日目には「これからの学生FDのあるべき姿をもう一度考えてみよう」をテーマとして話し合いを行いました。いかにして学生FD団体・活動の認知度を向上させるか、大学と学生FD団体との認識を一致させるにはどうすれば良いかなど、現状を分析し、解決策を模索しました。オンラインでの開催でしたが、参加学生、教職員の活発な意見交流の場を作ることができました。
プロジェクトリーダーの杉原冬郁さん(経済学科3年)は、「新型コロナウイルス感染症の影響で、全国学生FDサミットは3年連続で開催中止となってしまいましたが、これまで連綿と受け継がれてきた学生FD活動の灯を絶やしたくないとの思いから、このオンライン交流会を企画しました。参加してくださった大学の方々、実施にあたり協力して下さった関係者の方々のおかげで、学生FD活動の未来につながるイベントが開催できたことに大変感謝しています。」と語ってくれました。
今後も学生FDプロジェクトの活躍にご期待ください。

※全国の大学から学生FD活動に取り組む学生・教員・職員が一堂に会し、 各大学における活動や成果を発表し合い、大学教育における課題等を共有し、議論する場です。

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