若旅促進プロジェクトが長崎県対馬市と大韓民国での活動を行いました。

8月31日(木)から9月4日(月)まで、興動館プロジェクトのひとつである若旅促進プロジェクトの学生3名が、「日韓交流ツアー」の情報収集のため、長崎県対馬市、大韓民国の釜山広域市、慶尚北道栄川市を訪問しました。
若旅促進プロジェクトは、若者に旅行ツアーに参加してもらい、旅行の持つ『魅力』を発見し、そこで得た体験を自身の成長につなげること、それと同時に旅を通して訪れた地域を観光により振興することを目的としています。最終的には、旅行会社にプレゼンテーションし、ツアーの商品化を目指し活動しています。本年度も、韓国から日本へのインバウンドを促進するため、「日韓学生交流と朝鮮通信使」をテーマに学生目線の旅行プラン「日韓交流ツアー」の作成を目指しています。
この度は、これまで若旅促進プロジェクトが作成してきた若者向けの「現代版朝鮮通信使ツアー」をブラッシュアップすることを目的とし活動を行いました。長崎県対馬市においては、ユネスコ記憶遺産の申請団体であるNPO法人朝鮮通信使縁地連絡協議会を訪問し「現代版朝鮮通信使ツアー」について意見をもらいました。大韓民国においては、釜山広域市において朝鮮通信使の史跡を訪問したほか、姉妹校である嶺南大学校の11名の学生とともに、朝鮮通信使の集合場所とされた慶州北道栄川市を訪問し、現地ガイドより当時の話を聞きました。また、現地の学生と「現代版朝鮮通信使ツアー」について話し合いを行い、意見をもらいました。
今後とも若旅促進プロジェクトの活躍にご期待ください。
