「産学連携」による共同企画開発

民間企業と共同で企画開発を行い、社会で求められていることを実践的に学びます。

産学連携事例1:学生が考えたメニューを販売! 〜ちょっと贅沢でよくばりな「海鮮丼」〜

細井ゼミの学生は、広越株式会社が経営する2店舗のマーケティング調査結果を踏まえた商品開発を提案。企業の方の審査により、評価の高かったチームの考案したメニューは実際に店舗で販売されました。日頃の学びが実践で活用でき、企画したものが形になることでより一層学習意欲が高まりました。

産学連携事例2:広島の老舗スーパー「フレスタ」のネット通販商品を企画開発

細井ゼミの学生がコンテフレスタ(広島の老舗スーパー「フレスタ」のウェブ通販部門)との産学連携で、「なつかしお菓子おかッシー」という商品を企画し、平成25年10月3日から12月31日まで、同社ウェブサイトにて販売しました。この「なつかしお菓子おかッシー」はFacebookページで人気投票を行って中身を決めた、懐かしいお菓子の詰め合わせです。パッケージングや、おまけで付加価値を上げるなど、学生のアイディアで、いろいろと工夫した商品となりました。

産学連携事例3:「中山間地域のショッピングセンターの課題」を調査・研究

山本ゼミの学生が、広島県三次市の「協同組合サングリーン」の要請を受け、中山間地域(中国山地)におけるショッピングセンター等の小売業の現状と展望について研究をしました。中山間地域に指定される備北地域では人口減少及び高齢化が進み、地元の多くの小売業・サービス業は厳しい経営状況にあります。ゼミでは、中山間地域における買い物難民の問題や、来店客のニーズ等を商圏内の核店舗であるショッピングセンターと共同で調査・分析するなどして、今後の展望を考察しました。また、当組合、三次市商工振興課および広島県経営革新課とも、連携した取り組みを行いました。

「実業界出身教員」による活きた授業

Professor’s voice

自分の日々の行動と、社会や文化はつながっている。

細井 謙一 教授
大学は学問をする場所です。「学問」とは学びかつ問うという意味ですが、言い換えると、学んだことは本当なのか、学んだことが現実にはどう適用されているのかなど、学んだ後に問う部分がなければなりません。そして、企業と大学が協力して取り組む、産学連携の機会は、学んだことの真価を問う、まさに学問の場として最高のものだと思います。経営学科では、今、地元安佐南区の中小企業団体と特産品の共同開発の準備を進めているところです。こうした産学連携の取り組みに参加して、ぜひ、自分の日々の小さな行動と、社会や文化という大きなうねりはつながっていると実感を持って欲しいですね。

●プロフィール/1995年3月神戸大学大学院を単位取得満期退学後、本学に着任。本学で教授、経営学科主任を務めるかたわら、(株)アスカネット社外取締役、公益財団法人広島市産業振興センター理事、一般財団法人お好み焼アカデミー理事を務め、産業界とも密接に関わっている。2012年4月から15年3月まで3年間tss(テレビ新広島)の「知りため!プラス」のコメンテーターを務めるなどテレビ出演も多数。新潟県出身。

●担当科目/流通システム論Ⅰ・Ⅱ、マーケティング論 ほか
●研究テーマ・専攻/ 企業間ネットワークにおける営業活動の役割