学長挨拶

—すべては学生のために—
次代を拓く「ゼロから立ち上げる」興動人を育成します。

石田優子 学長

広島経済大学は、1967(昭和42)年、歴史ある武田山の麓に開学しました。静かで学びに集中できる環境でありながら市街地にも程近く、校舎からは高層ビル立ち並ぶ広島の中心地、その向こうには美しい瀬戸内海を一望できます。
学園創立の理念は「和を以て貴しと為す」、大学開学の理想は「大学の道は明徳を明らかにするにあり」であり、こうした理念理想のもと、教育の拡充を図ってきました。経済学部、経営学部、メディアビジネス学部の3学部を備える社会科学系の総合大学として、次代を担う人材の育成を目指しています。
さて、変化の激しい現代、次代を担う人材として社会が求めるのはどういう人でしょうか。本学では「ゼロから立ち上げる」興動人、すなわち既成概念にとらわれない斬新な発想と旺盛なチャレンジ精神を持ち、仲間と協働して何かを成し遂げる力を備えた人だと考えています。こうした人材となるためには、知識や思考力、挑戦心や他者への共感性といった人間力、自身のアイディアを伝えるプレゼンテーション能力が必要です。本学では、この3つの力を養成するための教育プログラムを用意しています。また、学びを支援する施設も充実しています。知識を深める図書館、実践の場である興動館、創造性を高める明徳館、そのほか、体育館、宮島セミナーハウス成風館など、多くの学生が利用して日々成長しています。
広島経済大学では、学生が仲間とともに切磋琢磨して今を生き抜くゆるぎない力を身につけることを願い、多様な学びと経験の機会を用意しています。

みなさんもここで、一歩を踏み出してみませんか。

挑戦には不安がつきものですが、助け合える仲間がいます。われわれ教職員も、「Be Student-oriented(すべては学生のために)」の指針を胸に、全力で応援します。

石田 優子
広島経済大学 学長 石田 優子