カリキュラムポリシー (教育課程の編成方針)

ディプロマポリシーに掲げた知識・技能・論理的思考力などを習得させるため、授業科目を6つの学習領域に分類して編成しています。すなわち、幅広い教養を学ぶ「共通科目」、各学部・学科の専門的知識を学ぶ「学科科目」、将来を見すえて確かな職業観と実践力を身に付ける「キャリア科目」及び「能力開発科目」、プレゼンテーション能力を磨く「ゼミ科目」、他者と協働して何事か成し遂げるために必要な人間力を磨く「興動館科目」であり、それぞれの分野で講義と演習を適切に組み合わせた授業を開講しています。さらに「学科科目」については、履修順序及び難易度を示す「入門」「基礎」「発展・応用」という段階にわけて体系的に編成しています。

経済学部

経済学部では、ディプロマポリシーで示した能力を獲得するために、幅広い教養を学ぶ「共通科目」、経済学の基礎知識と専門的知識を学ぶ「学科科目」、職業観と実践力を身に付ける「キャリア科目」と「能力開発科目」、人間力を磨く「興動館科目」を設定しています。さらに「学科科目」は、「入門」・「基礎」・「発展・応用」という段階にわけて体系的に編成しています。また、1年次生から4年次生まで少人数の「ゼミ科目」を設置し、4年間を通してきめ細かな指導体制を整えています。

経済学科

経済学科のカリキュラムは、「総合経済学」「国際経済」「政策科学」「金融・情報」の4つの科目群で構成され、経済学の基礎知識の修得とともに、論理的思考能力、現状分析能力、及び政策提言、企画提案ができる実践的な能力を開発することを目的として編成されています。

経営学部

経営学部では、ディプロマポリシーで示した能力を獲得するために、幅広い教養を学ぶ「共通科目」、経営学の基礎知識と専門的知識を学ぶ「学科科目」、職業観と実践力を身に付ける「キャリア科目」と「能力開発科目」、人間力を磨く「興動館科目」を設定しています。さらに「学科科目」は、「入門」・「基礎」・「発展・応用」という段階にわけて体系的に編成しています。また、1年次生から4年次生まで少人数の「ゼミ科目」を設置し、4年間を通してきめ細かな指導体制を整えています。

経営学科

経営学科のカリキュラムは、「マネジメント系」「アカウンティング系」「マーケティング系」という3つの科目群で構成され、それぞれの基礎知識の修得ともに、経営に関する実務的かつ実践的な能力を開発することを目的として編成されています。

スポーツ経営学科

スポーツ経営学科のカリキュラムは、「経済・経営関連」「スポーツ関連」「実験・実習・演習」という3つの科目群で構成され、経営学と体育・スポーツ科学に関する基礎知識の修得とともに、実験・実習・演習科目群を通して実務能力を磨き、スポーツのマネジメントについて理解し、実践的に運営できる能力を開発することを目的として編成されています。

メディアビジネス学部

メディアビジネス学部では、ディプロマポリシーで示した能力を獲得するために、幅広い教養を学ぶ「共通科目」、メディア・情報及びビジネスの基礎知識と専門的知識を学ぶ「学科科目」、職業観と実践力を身に付ける「キャリア科目」と「能力開発科目」、人間力を磨く「興動館科目」を設定しています。さらに「学科科目」は、「入門」・「基礎」・「発展・応用」という段階にわけて体系的に編成しています。また、1年次生から4年次生まで少人数の「ゼミ科目」を設置し、4年間を通してきめ細かな指導体制を整えています。

ビジネス情報学科

ビジネス情報学科のカリキュラムは、「ビジネス」「情報」「ビジネス情報演習」という3つの科目群で構成され、「ビジネス」と「デジタル情報」に関する基礎知識の修得と、さらに実務に即した演習を行うことによって、高度情報社会における最先端のビジネスを生み出す能力を開発することを目的として編成されています。

メディアビジネス学科

メディアビジネス学科のカリキュラムは、「メディア・ICT」「ビジネス」という2つの科目群で構成され、それぞれの基礎知識の修得と、メディアをビジネスに戦略的に活用できる能力の開発を目的として編成されています。さらに、着想・調査・取材・表現・リテラシーの基礎能力を身につけることができるアクティブ・ラーニングを重視して編成されています。

大学院経済学研究科

大学院経済学研究科の教育課程の編成は、博士課程前期課程、博士課程後期課程の各々につき、次のように設定されています。
博士課程前期課程は、「研究者養成コース」及び「経済学専修コース」の2つのコースからなります。「研究者養成コース」の教育課程は、研究指導を重視し、将来研究者として活躍しうる人材の育成に向けた編成になっています。このコースでは、前・後期課程一貫制をとっています。他方、「経済学専修コース」の教育課程は、高度な専門職業人あるいは高度な専門的知識・能力を備えた実務担当者として活躍しうる人材の育成に向けた編成になっています。基礎的科目・実践的科目に重点を置く学部での学習に加えて、より高度で専門的な経済学的知識および分析能力を体系的に修得できる科目配置になっています。
博士課程後期課程は、「研究者養成コース」のみからなり、その教育課程は、研究指導を重視し、博士(経済学)の学位取得を経て、将来研究者として活躍しうる人材の育成に向けた編成になっています。