ローカルコンテンツビジネスの基礎

講座日程(全6回)

①2026年1月15日(木)
②2026年1月22日(木)
③2026年1月29日(木)
④2026年2月12日(木)
⑤2026年2月19日(木)
⑥2026年2月26日(木)
時間 19:00~20:30(90分)

受講申込はこちら

申込締切

2025年12月17日(水)

副題

地域独自のコンテンツ創出とマネタイズへの挑戦

受講対象者

  • 地域の特産物生産・製造・販売、伝統工芸の製造・販売に携わる方
  • メディアや映像等コンテンツ制作、EC通販の新規事業に携わる方
  • 地域活性化に携わる行政関係者

講座概要

コロナ禍とその後V字回復したインバウンドは、日本のコンテンツ産業を中核とする「クールジャパン関連産業」に大きな追い風となりました。日本政府は「新たなクールジャパン戦略」において、2033年「クールジャパン関連産業」50兆円を掲げています。広島においても、自らの地域資源を「クールジャパン視点」で洗い直し、新たなスキームで新たな市場を切り開くべき時代となりました。
本講では、広島でのローカルコンテンツビジネス実践に一人でも多くの方が挑戦したいという思いを強くしていただく契機となることを目指します。

到達目標

①ローカルコンテンツビジネスにおけるIP(知的所有権)の意義、役割を理解する。
②他地域での取り組み事例を理解する。
③広島でのローカルコンテンツビジネス実践を前提に具体的な企画立案を行う。

講義計画

第1回 ローカルコンテンツビジネスにおけるIP(知的所有権)の意義と役割
第2回 九州・沖縄地域でのローカルコンテンツビジネス事例研究
第3回 北海道・東北地域でのローカルコンテンツビジネス事例研究
第4回 関西・東海地域でのローカルコンテンツビジネス事例研究
第5回 広島でのローカルコンテンツビジネス実践に向けた講師私案紹介
第6回 受講者各位のローカルコンテンツビジネス企画制作

講義の形式

講師が議題に関する資料を紹介後、受講者各位との双方向意見交換により知見を深めるゼミナール方式で行う

講義方法

一つの島に講師と受講者が同席のうえ、講義と意見交換を行う

講義の進め方

①議題に関する資料を用いた講義 ②受講者各位との意見交換。
最終回は個人ごとの企画作業を行います。

教材などの 追加負担

教材の負担はありません。

受講者へのメッセージ

コロナ禍とその後のV字回復が日本を、地域を大きく変えつつあります。外国人観光客との接点が大きく、多様な地域資源を有する広島には大きな可能性があります。その可能性を皆さんとともに現実に変えていく発火点となる講座になれば、と思っています。

講師紹介

井上英之(いのうえ ひでゆき)メディアビジネス学科 教授
1958年広島県広島市生。京都大学法学部卒。1981年㈱博報堂入社。
博報堂を皮切りに,さまざまな事業母体で,国際博覧会・WEBリサーチ・出版・キャラクタービジネス・動画配信等知的財産権を活用したメディアビジネスの企画・プロデュースを経験。2013年広島にUターン。2015年~2020年まで広島県地域力創造アドバイザーとして,広島県の定住促進施策に携わる。「地域課題をメディアビジネス的に解決する」人材の育成,事業の構築を目指している。

講座シラバス

関連情報

受講申込はこちら