スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが「ボッチャ体験会」を開催しました。

12/19/2023
学生の活動 興動館

12月17日(日)、広島経済大学石田記念体育館において、スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが、地域の方と本学学生を対象としたイベント「ボッチャ体験会」を開催しました。

このプロジェクトは、障がいの有無に関わらずスポーツを通して交流を図れるイベントを企画・実践することで、相互を理解し尊重する心を育み、誰もが能力を発揮できる「共生社会」実現への意識を高めることを目的として、昨年立ち上がったプロジェクトです。

このイベントは、障がい者や障がい者スポーツを身近に感じてもらうことを目的として開催しました。

当日は、「広島県ボッチャ協会」のご後援をいただき、プロジェクトメンバーを含む53名を対象にイベントを行いました。
はじめに、競技の説明を行いました。ボッチャとは、目標球と呼ばれる白いボールに自チームのボールを投げて、より目標球に近づけたチームの勝利というスポーツです。その後、3人1組のチームに分かれて総当たりで試合を行いました。

参加者からは「ボッチャを通して、様々な世代の人たちが垣根を越えて交流することが出来て良かったです」「初めてボッチャを体験して、スポーツは障がいの有無関係なく楽しめると感じました」などの声がありました。

プロジェクトリーダーの清水麻央さん(ビジネス情報学科3年)は、「初めて対象を地域の方に広げたイベントで、不安もありましたが、地域の方々をはじめとした多くの参加者に障がい者スポーツを体験してもらうことで、障がい者スポーツを身近に感じてもらうことが出来て良かった。今後も実際に体験できる場を作り、障がい者スポーツを肌で感じてもらうことで、障がいに対しての理解を深めてもらえるように活動していきたいです」と話してくれました。

今後もスポーツを通じた共生社会実現プロジェクトの活躍にご期待ください。

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