祗園から食品ロスなくそうプロジェクトが「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」で発表しました。

12/4/2023
学生の活動 興動館

12月2日(土)県立広島大学広島キャンパスにおいて、「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」が開催され、祇園から食品ロスなくそうプロジェクトが事例発表を行いました。

この発表会は、学生の多様な地域貢献活動について、県内各大学の学生が様々な取り組み事例を発表し、相互に参考にすることで、さらなる取り組みの強化、教育効果の改善を図ることを目的に開催されました。

当日は、オンラインを含めて160人が参加しました。はじめに、地域連携活動についての基調講演が行われ、その後、広島県内15大学の学生より「高齢者が元気にイキイキと過ごせる地域支援活動」「宮島の観光を活性化する活動」「地域の特産物を活用した食育活動」など、学生の地域貢献活動について発表がありました。

祇園から食品ロスなくそうプロジェクトは、今年度実施した食品ロス削減のための啓発活動と販売活動について報告しました。啓発活動では、祇園地域の2つの小売店において、パネル展示、クイズ、動画などを通し、地域住民に食品ロス削減を発信した活動について説明がありました。また、販売活動では、家庭で使いきれず余った食材を活用したおにぎりを開発し、学内のお祭りで販売したことなどについて発表がありました。

発表終了後には、ポスターセッションが開催され、参加者から発表内容について多くの質問があり、祇園から食品ロスなくそうプロジェクトの学生も質問に回答していました。

プロジェクト副リーダーで発表者の中原悠雅さん(経済学科3年)は、「このプロジェクトは私たちが立ち上げて3年目になります。これまで私たちが行ってきた食品ロス削減の取り組みを多くの人に伝えることができ良かったです。また、このプロジェクトを立ち上げることができ、本当に良かったと感じています」と話してくれました。

今後も祇園から食品ロスなくそうプロジェクトの活動にご期待ください。

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