武田山まちづくりプロジェクトが「Go Mountain」を開催しました。

6月24日（土）、広島経済大学構内「たけだの里（※1）」において、武田山まちづくりプロジェクトが、地域の小学生親子を対象とした「Go Mountain」を開催しました。

※1：地域の憩いの場として親しんでもらえるように、間伐材を使ったステージやベンチを設置したり、四季折々の様々な植生が楽しめる里山の再生を目指し開発しています。

このイベントは、森林教育によって地域の子ども達に山を保全することの重要性を知ってもらうことに加えて、自然体験型レクリエーションを行うことで自然の楽しさを知ってもらうことを目的としています。

当日は、地域の小学生10名と保護者2名が参加しました。まずは、山の役割や保全することの重要性をプロジェクトメンバー手作りの紙芝居で子ども達に分かりやすく伝えました。紙芝居の後は武田山で間伐した竹を活用して、竹水鉄砲の作成を楽しんでもらいました。竹水鉄砲完成後は、子ども達が水をかけあい、走り回って楽しんでいました。また、保全活動に興味をもってもらうため、小学生がのこぎりを持ち、竹を切る体験も行いました。

プロジェクトリーダーの山口貴巨さん（経営学科3年）は「昨年に引き続き、無事にこのイベントを開催することができて本当に良かったです。メンバー全員が自分の役割を理解し、子ども達に分かりやすく伝えることができました。参加した子ども達から、楽しかった、山のことを知れてよかった、また水鉄砲で遊びたいといった感想をいただき、とても嬉しかったです。これからも、山や自然を楽しく体験できるイベントを開催していきたいと思います。」と話してくれました。

今後も武田山まちづくりプロジェクトの活躍にご期待ください。