スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが「車いすバスケットボール体験会」を開催しました。

6/20/2023
学生の活動 興動館

6月18日(日)、広島経済大学石田記念体育館において、スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが、本学学生を対象としたイベント「車いすバスケットボール体験会」を開催しました。

このプロジェクトは、障がいの有無に関わらずスポーツを通して交流を図れるイベントを企画・実践することで、相互を理解し尊重する心を育み、誰もが能力を発揮できる「共生社会」実現への意識を高めることを目的として、昨年立ち上がったプロジェクトです。

このイベントは、障がい者や障がい者スポーツを身近に感じてもらうことを目的として開催しました。

当日は、プロジェクトメンバーを含む40名の学生が車いすバスケットボールチーム「広島Rise」の選手4名から車いすバスケットボールを直接ご指導いただきました。
はじめに、身体に合う車いすの選び方や、車いすの動かし方を学びました。その後、転がったボールの拾い方からシュートまで多くの技術を学びました。最後に選手と学生の混合チームでの試合や、「選手VS学生」のエキシビジョンマッチを行うことで交流を深めました。


参加者からは「バスケットボールの経験もなく車いすバスケットボールができるか不安だったが、とても楽しめた。スポーツは障がいの有無関係なく楽しめると感じた。」「シュートが力任せに打っても上手く飛ばなかったが、プロの選手にアドバイスをしていただいたことでシュートを決めれたので良かった。」
などの声がありました。

プロジェクトリーダーの清水麻央さん(メディアビジネス学部ビジネス情報学科3年)は、「車いすバスケットボールを体験したことで、多くの方に障がい者を身近に感じてもらうことができました。このような交流の場を増やすことで、障がい者スポーツの認知度を高め、障がいに対しての偏見を無くせるよう活動していきたい。」と話してくれました。
今後もスポーツを通じた共生社会実現プロジェクトの活躍にご期待ください。

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