興動人Voice 「ゼロから立ち上げる」興動人

人の心を大きく動かすスポーツ。その現場で働きたい。

神谷航汰

神谷さん1

「スポーツを仕事にしたい」という思いを叶えるために

高校の時は野球に打ち込み、根っからのカープファンである私は、大好きな「スポーツ」を将来の仕事にしたいと考えていました。オープンキャンパスで、スポーツ業界に就職したスポーツ経営学科の先輩の話を聞き「ここだ!」と思いました。周囲は国公立大学を受験する人が多く、親からも最初は反対されましたが、授業料の一部を免除してもらえる「入学試験成績優秀者スカラシップ」に選ばれることを条件に広島経済大学を第一志望に。無事、成績優秀者となり、今「将来はプロスポーツチームで働きたい」という夢を叶えるために、さまざまな活動に携わりながら経験を積んでいます。

神谷さん2

授業で行ったアメリカで刺激を受ける

スポーツ経営学科には、スポーツについてより深く知るために、スポーツの現場に触れることのできる授業が豊富です。昨年は、「スポーツビジネス視察Ⅱ」の授業の一環で、アメリカのロサンゼルスに行き、本場のプロスポーツの現場を視察してきました。スタジアムの観覧席だけでなく、ロッカールーム、記者会見場など、普通の旅行では入れない場所を見ることができ、現場の雰囲気を裏側まで味わうことができました。さらに、本場の英語に触れることで、学習へのモチベーションが上がり、今はTOEICで高得点を目指して、日々勉強に励んでいます。

神谷さん3

60人のメンバーをまとめる

スポーツイベントの企画や運営能力を実践で身につけたいと思い、興動館プロジェクトの「スポーツによる地域活性化プロジェクト」で1年次の時から活動しています。2年次からはリーダーを務め、広島のスポーツチームとコラボしての応援イベントや、地域の小学生を対象としたサッカー大会などを実施しています。60人のメンバーを率いていくので、統括するのは大変ですが、できるだけ全員とコミュニケーションを取り、それぞれの意見を取り入れるように意識しています。

神谷さん4

スポーツのトップシーンで活躍された先生のもとで学ぶ

ゼミでは、永田靖先生の指導のもと、学生がプロ野球興業の企画を考える「BASEBALL BUSINESS AWARD2016」に応募しました。企画書制作では、自分たちの想いをいかにわかりやすく伝えるかに力を注ぎました。永田先生をはじめ、スポーツ経営学科の先生方は学生の話を親身になって聞いてくれます。しかも、オリンピックに出場された先生や、プロサッカーチームのマネジメントに携わった先生など、各方面のトップで活躍された方ばかりなので、他では聞けないお話がたくさん伺えます。プロスポーツチームで働くという夢に向かって、教室だけでなくさまざまな現場でスポーツビジネスを学びながら、コミュニケーション力や企画力を鍛えています。
(2017年4月取材当時)

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