興動人Voice 「ゼロから立ち上げる」興動人

司会、取材、ナレーター。 メディア制作活動で感じた表現することの面白さ

太麻帆

太さん1

オープンキャンパスの司会で得た達成感

声を使って表現することに興味があり、高校の時は放送部に所属していました。そこで培ったことを活かしたいと考え、広島経済大学のメディアビジネス学科に。入学後は、オープンキャンパス実行委員会に所属し、1年次から、毎年総合司会を担当しながら、どうすれば大学の魅力をアピールできるかをメンバーと共に考えてきました。イベント終了後は、毎回大きな達成感が得られ、自信がつきました。

太さん2

憧れのラジオ番組制作の現場を体験

3年次の時に、地元のFMラジオ局でインターンシップを経験しました。憧れのラジオ番組制作の現場にはじめて足を踏み入れたのですが、ミキサーの方、DJの方、それぞれがきちんと仕事を把握しているからこそ、生放送がスムーズに進んでいくことを知り、感動しました。とっさのことにもしっかり対応するプロの仕事を見て、ここで働きたいという思いがますます強くなりました。

太さん3

伝えることの勉強になったナレーター体験

学科の先輩方が制作に取り組んだ、宮島で亡くなった被爆者を追うドキュメンタリー作品「忘れられた魂~宮島の被爆死者たち~」。この作品に、ナレーターとして参加しました。本格的なナレーションは初めての経験でしたが、聞いている人にどのように感じてほしいかを考えながら、シーン毎に雰囲気を変えてみました。その結果、第36回「地方の時代」映像祭2016の「市民・学生・自治体部門」において奨励賞を受賞することができ、大きな自信となりました。

太さん4

チャレンジすることで道は開ける

今、私は沖縄の戦争を題材にしたドキュメンタリー作品の制作を行っています。今回は、ナレーションだけでなく、自らインタビューを行いながら、伝えることの面白さや難しさを感じています。
大学入学時に私が掲げた目標は「面倒なことでもやってみる」。オープンキャンパスの司会も、ナレーションも、過程は大変でしたが、結果として多くのものを得ることができました。本当は「面倒くさがり」なのですが、積極的にチャレンジすることで大きく成長できたと感じています。メディアビジネス学科には、ラジオブースや本格的なスタジオなどの設備が整っており、メディア業界出身の先生方が私のチャレンジをしっかりサポートしてくれます。だから、安心して進学してみてください。必ず道は開けます。
(2017年4月取材当時)

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