公正取引委員会から競争政策の現実を学ぶ！経済学部の授業で「独占禁止法教室」を開催しました。

12月 13日（水）、経済学部の授業「産業組織論」で、公正取引委員会による特別講義「独占禁止法教室」を開催しました。

特別講義では、唐澤斉 中国支所長にお越しいただき、独占禁止法、下請法、景品表示法に関わる競争政策の現実について、特に学生が興味を持てる事例を中心に解説していただきました。

最後の質疑応答では、学生から多くの質問があり、1つずつ丁寧に説明いただきました。

受講学生からは、「誰もが知っている大手企業も談合していたことに驚きました」「今後、競争が妨げられていないかを考えながら商品・サービスを購入していきたいです」などの感想がありました。

この授業を担当する堀江真由美教授は、「普段は理論的な内容が中心ですが、実際に経済活動の場でも関わっていることが理解できたと思います。不正な行為に関わらないよう、気をつけるきっかけになれば嬉しいです」と振り返りました。