- 12/26/2023
- 社会・地域 教育・研究 学生の活動
12月18日（月）、関隆教ゼミナール（ビジネス情報学科）が、森永乳業株式会社中四国支店と産学連携によるデジタルマーケティングのプランを提案する発表会を開催しました。
今回のテーマは発売から47年を迎える人気アイス「ピノ」。当商品における「若年層の購入頻度を高めたい」という課題に対し、学生たちは3チームに分かれ、4月から約9か月間取り組んできました。市場環境の分析やSTP分析、4P分析などを行い、さらには、アンケート調査を実施して自分たちでデータを収集しながらマーケティングプランを企画。「SNSによるブランド再生率の向上」「サウナブームとピノを掛け合わせた新たな市場創造」「生成AIを活用したピノの販促提案」など、デジタルマーケティングを研究している関ゼミならではのマーケティングプランを提案しました。
発表会には、森永乳業から4名の方に本学までお越しいただくと同時に、本社（東京）とオンラインで繋ぎ、ハイブリッド型で開催することで多くの方に参加していただきました。質疑応答では、ピノのマーケティング担当の方からアドバイスをいただくなど活発な意見交換が行われました。
迫口真輔冷菓事業マーケティング部長からは「課題設定から現状分析、調査、結論まで整合性と一貫性がとれており、とても参考になった。引き続き、若い方の声を聞いていきたい」とご評価いただきました。
尾崎海音さん（ビジネス情報学科3年）は、「企業の方へ提案するのはとても緊張しましたが、とてもいい経験になりました。私たちの発表がひとつでも参考になれば嬉しいです」と振り返りました。
発表会の様子は次のメディアで放送されました。
RCC（中国放送）
放 送 日：2023年12月21日（木）夕方のニュース
番 組 名：イマナマ！
見逃し配信：https://iraw.rcc.jp/topics/articles/17818