学友会執行部が学生目線の「経大新聞」を月1回発行し、学内掲示しています。

12/13/2023
学生の活動 サークル

11月末、学友会執行部が発行する「経大新聞」第6号が、学内掲示されました。今年の春に第1号が発行され、クラブ・サークル紹介をテーマに月1回のペースで発行されている学生による学生のための新聞です。学生制作による新聞の発行はなんと20数年ぶりとなります。

経大新聞の発行に携わった日谷凌さん(左)と白井桜子さん(右)

経大新聞の発行を始めたのは、第55期学友会会長を務めた白井桜子さん(経済学部経済学科4年)。在任中、コロナ禍で制限を受けてきた部活動を活性化させたいと、休憩時間を利用した文化系サークルによる学内コンサートの開催や、更新されていなかったオフィシャルサイトの各サークル紹介写真を写真部に依頼して刷新するなど、学生が活躍できる取り組みを実施してきました。会長職引退後、後輩たちに何か残したいと取り組んだのが、この「経大新聞」です。

「ぱっと目を引き、かつ一目で何のサークルか分かるものにしたかったので、最初は写真のみで始めました」と発行開始当初の工夫を語る白井さん。2023年4月に第1号となる新入生を歓迎する誌面を発行し、足掛かりを作りました。
白井さんから担当を引き継いだ日谷凌さん(経済学部経済学科3年)は、クラブやサークルの活動内容、主将の言葉や大会結果などを紹介。「掲示された新聞を立ち止まって見てくれる人が増えてきました。インタビューした学生から、新聞を見て入部希望があったと感謝されることもあり、嬉しいです」と笑顔を見せました。

「掲示するだけでなく、学生にチラシの形で配布したり、SNSで発信したり、やりたいことはまだまだあります」とクラブ・サークルを盛り上げようと意気込む二人の想いは尽きません。

「この想いの実現は次の代に託します」

次号からは、学友会新副会長の藤川健太さん(経済学部経済学科1年)が担当を引き継ぎます。

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