- 12/20/2021
- 教育・研究 学生の活動
メディアビジネス学部メディアビジネス学科の授業「映像制作基礎」を履修している学生が、「人」をテーマに映像作品を制作しています。
本授業では、テレビの「企画・取材・編集・放送」という工程を実践し、映像制作の基礎を学んでいきます。誰でも簡単に動画を撮影でき、情報発信できる時代において、映像と音声を使って人に伝える映像制作の専門知識は、今後仕事をするうえで必要不可欠となってくるスキルです。
学生は初めての本格的な映像制作に、興味深く熱心に取り組んでいます。5つのチームに分かれ、「トランポリンとスキー・エアリアル種目の二刀流で全国の舞台で戦う女子高生」「コロナ禍で苦しむ飲食店オーナー」「被爆体験を持つおばあちゃん」など、自分たちが題材に選び出した「人」にスポットを当て、現地に何度も足を運んで映像を紡いでいます。
放送業界出身で本授業を担当する山田哲敬教授は、「取材・撮影していくなかで大切なことは、取材対象者と信頼関係を築くこと」と、豊かな経験から来る指導の言葉を投げかけていました。
学生が制作した映像作品は、授業最終日に本学にある映像スタジオを使って、実際の「放送」形式で上映会を行う予定です。現役のジャーナリストや放送の専門家を招いて批評をいただく予定で、学生にとってはさらに成長できる機会となっています。
メディアビジネス学部メディアビジネス学科の学生の今後の活躍にご期待ください。