文部科学省が編集する『中等教育資料』に胤森裕暢教授の論説が掲載されました。

3/30/2021
教育・研究

文部科学省が著作権を所有し、初等中等教育局教育課程課が編集する『中等教育資料』に、教養教育部 胤森裕暢教授の論説「人間としての在り方生き方に関する教育の展開」が掲載されました。この『中等教育資料』は、文部科学省の学習指導要領のねらいや全国の中学校・高等学校などの授業・校内研究について、必要不可欠な理論や事例を紹介する月刊誌です。
胤森教授が寄稿している令和3年3月号(第1018号)の特集テーマは、「道徳教育のさらなる推進・充実に向けて」となっています。

胤森教授は、公民教育や道徳教育、教師教育が専門。独立行政法人教職員支援機構の道徳教育指導者養成研修講師として同機構のサイトに講師情報が掲載され、広島県内外の教育委員会が主催する研修会講師の実績もあり、「中学校学習指導要領(平成20年告示)解説 道徳編」の作成協力者でもあります。本学では教職課程を主に担当し、高校教諭等での実践経験を活かした指導により、学生たちから高い評価を得ています。

今年度は、教職課程に学んだ延べ33名の学生が教育職員免許状を取得しました。このうち2名は在学中に教員採用試験に合格し、この4月から広島市立中学校教諭、広島県立高校教諭として活躍します。

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