ひろしまカレッジ

教育ネットワーク中国と大学が連携して、大学などが持つ優れた研究・教育機能を市民生活に活かすことを目的に、社会人の皆様に学習機会を提供しています。日常の暮らしに生涯学習の時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。

講座概要

本年度のテーマは「イメージ形成の古典文学」(厳島)です。
現在、私たちがいだく歴史上の出来事や人物のイメージの多くは文学作品に拠っています。例えば、寡兵の毛利元就が圧倒的多数の陶軍に勝利した厳島の戦いは、日本の三大奇襲戦というイメージで語られてきました。そのイメージは軍記物語によって作られています。本講義ではそうしたイメージがどのように作られていったのかを考察していきます。さまざまな史実や物語を比較材料として提示しますので、いっしょに考えていきましょう。
15回実施する講義(学生対象)の中で、5回分(厳島のイメージ形成)をひろしまカレッジの講座として公開します。

日程 テーマ・講義内容
第1回
11月8日(木)
【テーマ】 厳島のイメージ形成~厳島の基礎知識
【講義内容】 厳島のイメージを形成してきた様々な要素を確認していきます。具体的には、しゃもじ、カラス、鹿、紅葉、海上社殿、海中大鳥居、弥山、海賊、平清盛、毛利元就などです。
第2回
11月15日(木)
【テーマ】 平清盛と厳島~『平家物語』を中心に
【講義内容】 現代、我々は平清盛と厳島に密接なイメージを抱いています。その際、清盛の厳島信仰は不可欠の要素となっています。では、その要素はどのように形作られたのでしょうか。『平家物語』を中心に考察します。
第3回
11月22日(木)
【テーマ】 厳島の戦い(前篇)~謀略の戦国武将毛利元就像の成立
【講義内容】 厳島の戦いは、「謀略の戦国武将」毛利元就の人物像を語る際、重要な要素となっています。その勝利が飛躍の契機となったからです。では軍記物語が作ってきた謀略の元就像とはいかなるものだったのでしょうか。『毛利元就記』『前橋旧蔵聞書』等を中心に考察します。
第4回
11月29日(木)
【テーマ】 厳島の戦い(後編)~奇襲伝説の成立
【講義内容】 厳島の戦いは「三大奇襲戦」の一つと言われます。その奇襲物語はどのように作られたのでしょうか。『吉田物語』『陰徳太平記』等の軍記物語と歴史史料を比べながら奇襲物語成立の過程を考察します。
第5回
12月6日(木)
【テーマ】 江戸の名所案内と厳島
【講義内容】 江戸時代、厳島は多くの庶民が訪れる名所となりました。その際、観光案内書とも言える名所記は重要な役割を果たしました。人々の興味を喚起する出版メディアとして厳島をどのように伝えたのでしょうか。『厳島道芝記』『厳島図会』を中心に考察します。

講師

長谷川 泰志(はせがわ やすし) 経済学部 教養教育部 教授

時間

13:00~14:30(3時限目)

会場

〒731-0192 広島市安佐南区祇園5丁目37-1
広島経済大学 1号館 133教室
※学内駐車場のご利用はできません。JR下祇園からのスクールバスをご利用ください。

受講料

無料

定員

30名(先着順、定員になり次第締め切ります)
※本来は学生対象の講座ですので、学生と一緒の受講となります。

申込日

平成30年10月1日(月)~10月26日(金) ※先着順

申込手順

手順1 講座を受けるためには、受講証が必要です。教育ネットワーク中国に登録の手続きをしてください。
詳しくはhttp://www.enica.jp/hiroshima/index.htmlを参照してください。
また、教育ネットワーク中国「ひろしまカレッジ事務局」にお問い合わせください。
〒730-0803 広島市中区広瀬北町9-3(広島修道大学インターナショナルハウス内)
教育ネットワーク中国 「ひろしまカレッジ事務局」
TEL(082)533-7590   FAX(082)533-7591

※なお、すでに受講証をお持ちの方は、再度、登録の手続きの必要はありません。
手順2 受講証の手続きが終わった方、または、すでに受講証をお持ちの方は、ファックス、またはEメールにて、次の①~④をご記入の上、以下の申込先にお申込みください。
 ①氏名(ふりがな)
 ②郵便番号、住所
 ③電話番号、FAX番号等
 ④受講証の番号(パスピーの裏の番号)

※電話による申し込みはお受けできませんのでご了承ください。
申込先
問合先
広島経済大学 教育・学習支援センター 教育支援課
TEL(082)871-9345   FAX(082)871-1021
E-mail spt-sc@hue.ac.jp

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