「ゼロから立ち上げる」興動人を育てます

Pickup詳細/Pickupサークル

vol.16 弓道部
introduction
広島経済大学弓道場に響く学生の大きな掛け声。今回は弓道部に話を伺いました。
感動を共有できる場です。
弓道部

 今回のピックアップサークルでは、弓道部第43代主将飛田裕太さんに話を伺いました。

現在の活動場所、時間を教えてください。
 広島経済大学弓道場で月~金曜日は16:00~18:30、土曜日は10:00~12:00、日曜日は大会1か月前から練習(10:00~12:00)しています。

部の長所と短所を教えてください。
 弓道部は、練習と日ごろの生活でオンとオフの区別を、はっきり分けられている点が長所です。部活中では、弓道がどうやったら上手くなるかということを、お互いに考えていく会話しかしないので私語をするような人はいないです。
 また、練習が終わると全員でご飯を食べに出かけることやたくさん遊んで楽しんでいるので、非常に練習中とそれ以外の部分にメリハリがあると感じます。また、広島県内の私立大学(広島修道大学、広島工業大学、安田女子大学、広島女学院大学、広島文教女子大学)と先代から引き継がれてきた関係があり、圧倒的に他大学の友人や知り合いが増えるという部分で、なかなか友達を作る機会がないという人も様々な行事からよりよい友人関係を築けています。
 しかし、弓道部は全国大会を勝っていくチームにするという目標があるので、練習量が必然的に多くなります。結果的に弓道以外の時間を作りにくい部分があり、しっかり自分でスケジュール管理して弓道以外のアルバイトや勉強をする必要があります。多くアルバイトをしたいという方や掛け持ちでサークルをしたい方は、短所と捉えられるのではないでしょうか。

練習メニューは、誰が考えていますか。
 弓道部は練習メニューや練習試合、試合メンバーの決定や部の方針は全権が主将に任されています。主将はチーム状況や部に何が足りないのか、何が必要なのかということを部員の行動や他大学のレベルを把握しながら考えています。

具体的な練習内容を教えてください。
 練習内容は神前礼拝を行い、主将が指示していきます。巻き藁と呼ばれる的に放つ前の準備段階として矢を放つなどしてウォーミングアップを行います。あとは、団体練習をしていき、団体の前に自分の目標や、主将がここを意識やるようにという指示を出して、本番でも気持ちが乱れないような工夫をしています。
 団体練習が終わった後は個人練習に移り、先ほどの団体練習での問題点や疑問点を仲間で相談し、解決していきます。また、団体の的中数のボーダーを決め、それよりも下の的中数を出せば、ランニングや筋力トレーニングを科しています。
 あとは、練習や礼儀作法で間違った部分があれば練習後に先輩が後輩の指導を徹底的にしています。

練習中はどんな雰囲気ですか、また、練習で重視することは何ですか。
 練習は、矢が的に当たれば大きな掛け声をあげ、それ以外は黙々と弓道の研究をするか、また仲間内でどこが自分に足りないのかという相談をしています。団体の練習では、掛け声があるので非常に熱がこもった練習で、他は非常に静寂とした練習風景です。
 また、練習で重視することは、今の自分が何をしなければならないのか、何のために練習しているのか、どうして的に当たらないのかといった自分に対する疑問提起です。ただ漠然と練習や準備をしていても、明確な目標は何に必要なのかを分かっていないと、大変な時間ロスに繋がりかねないからです。
 主将はそういった部が漫然とならないように気を配ってやって行けば、自然に部員も考えて動けるようになりました。

クラブの目標を教えてください。
 弓道のクラブの目標は「全国大会優勝」です。先代の方達が日本の頂点に立たれて約9年の歳月が流れました。それからも全国大会までは駒を進めるものの、東京や京都の大学に勝てないのがここ数年の現状です。中四国大会のレベルも上がり、全国大会に行くことも容易ではありませんが、その中で実力をつけまた全国の頂点に立つということが弓道部としての最大目標です。

目標を達成するための取り組んでいることは何ですか。
 全国大会優勝チームの的中の統計として、5人団体 で的中率が90%を平均であり、広島経済大学は70~75%という的中率です。そのため、この20%の差を埋めるために実戦感覚を養うために練習試合を多く組むことや、有名大学の射をビデオにとって研究しています。今の的中を把握して、自分がスタミナ不足なのか、技術力の問題なのかを選手間で話し合います。またデータから明確に上げていかなければならない数値が判明しているので、あとは部員がその目標に向かって試行錯誤するという流れです。

競技の魅力を教えてください。
 弓道は3人、5人、6人団体とあり、トーナメントやリーグの違いはあるが1人4本を的に放ち、その当たった本数の多いほうが勝ちというのが原則です。
 弓道は野球やサッカーのようなメジャーなスポーツでないので、小学生や中学生から弓道経験があるという人はほとんどいません。つまり、高校や大学で始めた人がほとんどなので、経験の差や運動神経の善し悪しで左右されることがありません。初心者でも全国大会に出場する選手や、西日本選抜の選手に選ばれることもあります。学生の弓道は、ほぼ横一線のスタートなので努力すればするほど、実力がついている実感が湧きやすいです。
 そして精神面がとても鍛えられる競技でもあり、自分自身が放つ1本があたるかどうかで、チームが勝てるかどうか決まるという場面が数多くあり、その緊張感や達成感が忘れられなく弓道に没頭する人もたくさんいます。また、目上の方とお話しさせていただく機会がたくさんあり、社会勉強や自己成長の意味でも恵まれた部分が弓道にはあるのではないかと思います。

クラブの魅力をアピールしてください。
 みなさんは、弓道に対してのイメージはどのようなにお持ちですか。大学弓道は弓道の堅いイメージとは違って、全員が本当に明るくて、それなのにとても情熱があるので様々な感動を共有出来る場です。
 私は弓道に出会うまで、何に対しても自信が持てなく自分の良さは何なのだろうと真剣に悩んだ時期があります。しかし、弓道部に入ってから様々な人との出会いや試合を重ねるうちに、結果を残せるようになり自分自身に自信をもてるようになって、あまり知らない人とのコミュニケーションも楽しくなりました。
 弓道部は、大学に入って心機一転自分自身を変えたい、何か大きなことを達成したいのという方には最適なのではないかと思います。運動神経よりも技術力や鍛え抜かれた精神力が必要となるので、今までスポーツをしたことが無い人でもやる気と向上心さえあれば多くのチャンスが存在する部活です。もちろん部活動経験者の方もさらなる技術力の向上や意識の高い仲間と高めあえることは間違いありません。
 大変なこともたくさんがありますが、面倒見の良い先輩がしっかりサポートしてくれるので私たちと共に少しずつ成長していきませんか。きっと弓道部に入って、あなたが卒業する頃にはまた違った自分に出会えるのではないかと思います。

2011.3





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