新入生に対する自校教育として、理事長自ら登壇しました。

4/27/2018
教育・研究 行事

広島経済大学では、毎年、新入生に対する自校教育の一環として、1年次必修ゼミ科目である「大学入門ゼミ」の1コマを割り当て、「理事長講話」が実施されます。
今年度も4月25日から始まり5月1日までの間、学科毎に時間を設け、理事長自ら本学の歴史や教育理念、学生たちにどうあって欲しいのかなど、熱いメッセージが送られています。

まず、本学の現状として、なぜ入試改革に踏み切り、今どういう状況にあるのか、経営者としての想いと覚悟が述べられました。

(参考: 平成30年度入試結果(入試総括)報告 — 志願者数3年連続増加

次いで、経営母体である石田学園と広島経済大学開学・発展の歴史を紹介。
校祖石田米助翁が広島の教育事業を重要視し、私財を投げ打って支援し続け「私立広陵中学校」の校主となったことに発する石田学園の創立から、「山陽中学校」への学校分離、原爆投下による壊滅からの復興など、ほとんどの新入生が初めて聞くであろう自校の成り立ちについて、真剣に耳を傾けていました。

(参考: 沿革

併せて、本学の歴史の中で連綿と受け継がれてきた「和を以て貴しと為す」という建学の精神と、「大学の道は明徳を明らかにするにあり」という立学の方針、さらに理事長が学長就任時に新たに掲げた『「ゼロから立ち上げる」興動人の育成』という教育目的を、分かりやすく解説。
「もしかしたら一人の能力は小さく足りないかもしれない。でも恐れず始めてみれば、自ずと仲間が集まり助けてくれ、大きなことが成せるかもしれない。基盤となる知識を得ながらも、最初の一歩を踏み出せる人になって欲しい。」と熱いエールが送られました。

(参考)

最後に、大学生活を始めるにあたって、「大学と高校の違い」「大学4年間は長くない」「自分のレゾンデートル(存在価値・存在理由)」の3つをテーマに、大学4年間の過ごし方や心構えについてのメッセージで締めくくられました。
虫や動物ではなく「人間」として、しかも大学まで進学させてくれる環境にある両親のもとに産まれた以上、誰しも何らかの存在理由があるはず。それは自分自身でしか見出せない。大学は高校とは違い何をしても自由で咎められることもない。自由が故に自分で動かなければ何もないのが大学。大学4年間は思った以上に長くないので、真剣に考えチャレンジし、自分が生きる目的(将来の設計図)を見つけてほしい、と。

学生のことを本当に思うからこその「愛情ある厳しさ」が感じられる、心に響く言葉でした。

新入生たちにとって、自分たちが学ぶ「広島経済大学」を知り、これからの大学生活を実りあるものにするための大切なきっかけになったのではないかと思います。