メディアビジネス学科の学生制作による「ドキュメンタリー映画上映会」を開催しました。

7/31/2017
社会・地域 教育・研究 学生の活動 明徳館

7月27日(木)、広島経済大学明徳館7階プレゼンテーションコートにおいて、メディアビジネス学科徳永ゼミの学生たちが制作した「ドキュメンタリー映画」の上映会を開催しました。
本上映会は学生たちが企画し、当日の運営や司会進行も学生たちで行いました。在学生や教職員だけでなく、一般の方々も対象に呼びかけ、100名以上の来場者が集まり、大盛況の上映会となりました。

受付の様子
司会進行を担当するメディアビジネス学科の学生たち

当日上映された作品は2作品で、どちらも戦争をテーマに制作された作品です。
学生による開会のあいさつの後、最初に「眼差し ヒロシマから沖縄へ」(36分)を上映。
沖縄の人々の怒りの訳を、母が広島生まれ、父が沖縄出身の女学生が、被爆者や沖縄の戦争体験者を訪ね歩くなかで考え続けた制作期間11ヶ月の大作で、来場された方々は真剣な眼差しで映像に見入っていました。

広島への原爆投下の第一報を伝えた岡ヨシエさんや、大田昌秀元沖縄県知事の生前のインタビューも盛り込まれており、上映後には故人を偲ぶ黙祷の時間が設けられました。

制作メンバーの一人であるメディアビジネス学科4年の三上 奈津希さんは、上映後に寄せられた多くの来場者からのコメントや質問に対し、緊張した面持ちながらも、しっかりと制作の狙いや苦労した点を説明していました。

制作メンバーの一人であるメディアビジネス学科4年 三上 奈津希さん

そして休憩の後、上映された2作目が「私は日本人です 鷹一さんと二人のお婆ちゃんの場合」(26分)。
広島市の基町高層アパートに住む中国残留孤児とその家族の想いを描いた力作で、彼らの悲哀を通して日本人とはなにか、排他と不寛容はなぜ起こるのかを考えさせる作品でした。

上映後には、こちらも多くのコメントが寄せられ、制作メンバーの一人でメディアビジネス学科4年の藤本 益之介さんは、この作品の制作をとおして「本質を追及していく力が身につきました」と苦労の末に得た自らの成長を振り返っていました。

制作メンバーの一人であるメディアビジネス学科4年 藤本 益之介さん

最後に制作でお世話になった方々に、作品を納めたDVDを贈らせていただきました。

来場された方々の胸に、それぞれ様々な想いを残す、そんな上映会だったように思います。
来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

本上映会で上映された作品は、両作品とも、「地方の時代」映像祭2017に応募しています。
昨年の「地方の時代」映像祭2016では、同じく本学メディアビジネス学科の学生たちが制作したドキュメンタリー映画「忘れられた魂 ~宮島の被爆死者たち」が「市民・学生・自治体部門」において入賞しており、今回も受賞が期待されています。

今後ともメディアビジネス学科の学生たちの活躍にご期待ください。