興動人Voice 「ゼロから立ち上げる」興動人

ゼロからでもプログラムが学べるカリキュラムのもと、 社会をより良く変えていく学びを体験

小川郁夫

小川さん1

ゼミの学びで大きく成長

もともと専門学校への進学を考えていたのですが、高校で開かれた広島経済大学の説明会で話を聞いたことが、入学のきっかけに。興味のあるプログラミングに関する知識や技術をしっかり学べ、4年間で大きく成長できることに魅力を感じ、「ここだ!」と思いました。
入学後は、入門ゼミなど少人数の授業で鍛えられました。プログラミングの知識を学び、その活用法を考える。使用する言語は、大学に入ってから勉強したのですが、先生が丁寧に教えてくれるので、段階を踏んで知識を深めることができました。

小川さん2

サイクリストに向けた情報システムの構築

ゼミでの学びとして制作したのがサイクリストに向けた支援システムです。twitterやブログの情報を収集し、GPSを使って現在地周辺のお店や観光地をgoogleマップ上に表すシステムを作りました。実際に現地での実証実験も行い、自分たちで作ったシステムを体感することでシステムの長所・短所が明確になりました。今後は、音声入力システムやウェアラブル端末と組み合わせることで、よりサイクリストにとって使いやすいシステムを目指していきます。

小川さん3

石野先生のゼミだったから今の自分がある

1年次から指導を受けているゼミ担当教員の石野先生。かつては海外の研究所に勤務されていたこともあり、経験もアイデアも豊富で、とても尊敬しています。迷っているときは、いつもアクションを起こすきっかけを与えてくれます。石野先生から背中を押してもらったことで、自ら積極的に行動できるようになれました。

小川さん4

4年間の集大成「ゲーム推薦システム」

卒業研究では、ゲーム推薦システムの開発に取り組んでいます。協調フィルタリングに経験価値を組み合わせることで、利用者が求めているものがトップに表示されるように、改良を加えています。
こうしたシステムは、すでにさまざまなところに組み込まれており、私たちもその恩恵を受けていますが、そうした実生活に近い領域をテーマにできるところがおもしろいですね。机上の空論ではなく、学んだ情報技術を社会のどこに活かすことができるのかを学べるところが、ビジネス情報学科の面白いところです。
(2017年4月取材当時)

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