履修モデルと進路例メディアビジネス学科

履修モデルと目標とする進路

(1) ビジネスコミュニケーション型

最先端のメディアの活用方法を学び、ビジネス戦略などを学修。広告・宣伝・広報部門で活躍するスペシャリストに。
さまざまなビジネスにおける最先端メディアの効果的な活用法を考案できる知識やスキルの修得を目指します。メディア産業の現状や課題、メディアの多様化に対応したビジネス戦略などを学修。将来の仕事に直結する知識やノウハウを育むとともに、多様なメディアを駆使した戦略的マーケティングを構築する能力や相手のニーズを巧みに引き出すビジネスコミュニケーション能力を養います。

目標進路

情報通信産業、金融業、卸売・小売業、メーカーなどの広告・宣伝・広報といった部門で、メディアを活用した新たなビジネス戦略を立てられるスペシャリストに。その他、広告・マスコミ関連の企業でクリエイターを目指す道もあります。

(2)メディアプロデュース型

デジタルメディアをはじめとするコンテンツ制作を体験。多岐にわたるメディアの最前線で活躍できる人材を育成します。
デジタルメディアをツールとして使いこなす力や企画立案能力を、実習を通じて養います。少人数ゼミによる表現実習では、映像・音声メディアの特性と効果を把握し、ストーリーを的確に伝えたりインパクトのある編集ができる表現力を育てます。また、メディア・IT科目の授業では、制作したコンテンツをインターネットで発信するプロデュース能力を育成。さまざまな実習を通じ、機材の操作方法などもマスターします。

目標進路

TVやラジオの番組制作からCM制作、アナウンサーやリポーター、出版物の編集者まで、多岐に渡る分野の最前線で活躍できる人材に。ほかにも、教育、文化、エンターテインメントなどの分野で、メディアコンテンツの開発や企画制作を行う制作者も考えられます。

メディアビジネス学科の主な内定実績

メディア業界だけでなくメディア戦略を必要とする全ての組織へ

(株)中国新聞社、ホームテレビ映像(株)、山口朝日放送(株)、(株)RCCフロンティア、(株)共立映像、(株)ちゅピCOM、(株)マイナビ、(株)アスコン、(株)ディスコ、(同)DMM.com、(株)中国四国博報堂、(株)システナ、(株)みづま工房、(株)平和広告、(株)富士急ハイランド、(株)エイチ・アイ・エス、西日本旅客鉄道(株)、メガネの田中 ホールディングス(株)、イオンリテール(株)、ライト電業(株)、(株)ソルコム、ひろぎんIT ソリューションズ(株)、日本自動化開発(株)、(株)ガリバープロダクツ、ダイキョーニシカワ(株)、(株)なとり、(株)八天堂、(株)あじかん、中国木材(株)、(株)研創、(株)サタケ、湧永製薬(株)、(株)中国シッピング エージェンシィズ、(株)カインズ、信金中央金庫、広島市信用組合、東洋証券(株)、丸三証券(株)、広島県厚生農業協同組合連合会、広島商工会議所 ほか

■公務
門川町役場、広島県警察、警視庁、広島市消防局 ほか

卒業生からのメッセージ

地域に眠る声を拾い、息遣いが伝わる記事を書く。

(株)中国新聞社
前田 薫奈さん
メディアビジネス学科 2022年3月卒業
広島県・広島井口高校出身

地方紙の新聞記者として尾道支局で管轄の事件事故が起きたら現場に向かい、警察官などに取材したり各地域のニュースや話題を記事にしたりしています。自分の書いた記事で地域が動く、この自覚をもって正しいニュースを早く正確に届けることを意識しています。取材は事前の準備がとても大切です。大学の「映像制作基礎」の授業で学んだ経験が今の記者人生にとても活かされているように感じます。これからも地域に寄り添い地域の眠る声を拾い、息遣いが伝わる記事を書き続けていきたいです。