履修モデルと進路例経営学科

履修モデルと目標とする進路

(1) マネジメント系科目を主とした専門科目の履修モデル

企業の経営者やマネジメントの専門家を目指す。
経営の理論や哲学を深く理解し、それに基づいた経営の理論と実際を体系的に学ぶモデルです。「経営管理論」や「経営組織論」などで、企業を合理的・効率的に経営する方法や企業組織の各部門を効率的に管理する方法など、マネジメントの基礎知識や考え方を習得。さらに「国際経営論」「経営戦略論」などを学び、大規模化・複雑化する企業経営に対応できる能力を養います。

目標進路

経営学の知識をベースに、チャレンジ精神とアイディアで新しいビジネスを創造するベンチャービジネスの経営者に。また、社員の個性を活かした適材適所の人事をプロデュースするマネジメントの専門家を目指します。

学科の学びの中で得た経営者目線での考え方。

(株)NTTデータ中国 経営企画部 課長代理
小林 慶充さん
経営学科2004年3月卒業
広島県・福山明王台高校出身

地元のIT推進の中枢拠点である(株)NTTデータ中国で、採用や社員育成業務、事業計画の管理、企画・立案などの仕事に携わっています。経営者目線での仕事が要求されますが、大学で学んだ経営学や、卒業論文で身についた論理的思考力がベースになって活かされています。大学生活の4年間はあっという間です。自分は何をしたいのかを真剣に考え、目標をもって有意義な大学生活を送ってください。

(2) アカウンティング系科目を主とした専門科目の履修モデル

税理士や公認会計士、ファイナンシャル・プランナーといった高度な専門職を目指す。
会計数値は企業活動を読み解くツールであり、ビジネス社会での共通言語です。このモデルでは、簿記関係科目をはじめ「財務会計論」「原価計算論」「財務諸表論」といった授業を通じ、アカウンティングの知識を基礎から上級レベルまで段階的に習得し、会計数値に関する知識を身につけます。そして、企業の経営成績や財政状態を、会計情報の数字をもとに的確に把握できる実践力を育成。さらに、企業の経営方針や経営戦略を立案し、実行できる能力を養います。

目標進路

企業の税務や会計処理を手がける税理士や、企業の財務が正しく処理されているかをチェックする公認会計士といった高度な専門職が目標の一つ。また、銀行や証券、保険などの分野で活躍するファイナンシャル・プランナーを目指します。

今の仕事に生きている 大学で学んだ簿記の知識。

監査法人勤務(公認会計士試験合格)
山本 恭介さん
経営学科2013年3月卒業
広島県・崇徳高校出身

「会社」に興味があったので、大学では、簿記に始まり財務会計やアカウンティング系科目を中心に履修しました。大学にいながら税理士の勉強ができる能力開発科目も印象に残っています。中でも、さまざまな会社の決算書に目を通す現在の監査という仕事には、会計学の基礎である簿記を学んだことが活きています。大学生活は、自由な時間が多いです。その時間を有効に活用し、何か一つを極めてみてください。

(3) マーケティング系科目を主とした専門科目の履修モデル

流行やヒット商品を生み出すための専門知識やノウハウを身につける。
「マーケティング論」「マーチャンダイジング論」などの科目を受講し、商品計画や広告・販売などの実務知識の習得を目指します。その上で運送や保管、保険、通信、金融、証券、外国貿易など、商品の生産や流通に関係した領域の基礎知識を学びます。また「マーケティングプラン演習」などの演習系科目で、企画の立案を体験。実践的な能力を磨きます。

目標進路

市場の調査・分析、新商品の開発、広告のプロデュースなどに携わり、流行やヒット商品を生み出すマーケティングプランナーに。また、経営の専門知識を活かしてヒット商品を見極め、国内外からの仕入れを担当するバイヤーにも適しています。

マーケティングの基本を学べたことが仕事のベースになっています。

メガネの田中ホールディングス(株) マーケティング部
河上 泰一さん
経営学科2001年3月卒業
広島県・崇徳高校出身

大学では「マーケティング」を学ぶゼミに所属。論文コンテストでは、プロジェクト・チームを組み、世の中で起きている事象に対し調査、分析、課題抽出を行うことで、マーケティングの基本を学ぶことができました。
そのプロセスは、チームで取り組む今の職務に大変活かされ、顧客視点のもと、お客様心理に寄り添った顧客満足をご提供する仕事のベースになっています。