カリキュラム経営学科

教育目標

経営の理論や哲学を理解し、生産・流通分野で求められる労務や財務の管理などを学習する「マネジメント系科目」。簿記、会計技術、財務の管理、経営方針や戦略の立案から実行する能力を育成する「アカウンティング系科目」。流通のエキスパートになるための商品計画やインターネットビジネスなど、国際化・情報化に対抗できる能力を育成する「マーケティング系科目」。この3つの科目群を設置し、さまざまな職種で実践できる力を養います。

授業ピックアップ

経営学概論
経営学概論

経営学を学ぶための入り口として、全体像をつかむための科目です。経営学全体の「いいとこどり」をするこの科目から学び始めることで、実感と興味を持って専門科目を学ぶことができます。

人的資源管理論Ⅰ
人的資源管理論Ⅰ

組織はヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源を活用し、その存続や成長を実現します。ヒトという経営資源の特徴を明らかにし、実例を踏まえながらヒトを主体的に動かすためには何をどうすればよいのかを学びます。

流通システム論Ⅰ
流通システム論Ⅰ

物を作る人と使う人とを結びつけることを流通といい、そのための仕組みが流通システムです。コンビニエンスストアなど身近な事例から、その背後の仕組みを学びます。

学科科目


  授業科目 副題
入門科目 経済入門 くらしと経済
経営入門 ビジネスの世界で働く
簿記入門 はじめての簿記
初級簿記Ⅰ 日商3級の基本論点
経営学概論 経営学では何を学ぶのか
基礎科目 経営管理論基礎 管理者への道
経営史 企業の生成、発展、そして衰退あるいは再生
企業形態論 色々な会社の仕組み
初級簿記演習 日商3級合格に向けて
初級簿記Ⅱ 日商3級の応用論点
会計学基礎 財務会計で企業活動を描写する
マーケティング論基礎 便利な生活を支える仕組み
貿易論基礎 誰でも分かる貿易の仕組み
経営情報論 経営と情報の接点を考える
コンピュータ基礎Ⅰ コンピュータ(ハードウェアの仕組みと動作)について学ぶ
コンピュータ基礎Ⅱ コンピュータ(ソフトウェア開発技法)について理解する
情報処理論 A 基本的な計算手順(アルゴリズム)とデータ構造を理解する
情報処理論 B 情報と問題解決について学ぶ
発展・応用科目 授業科目 副題
マネジメント系科目 経営管理論  管理者とその問題解決法
財務管理論Ⅰ 投資におけるリスクとリターン
財務管理論Ⅱ 現代企業の財務戦略
人的資源管理論Ⅰ 人を動かす仕組みについて考える
人的資源管理論Ⅱ 人的資源管理の現代的課題について学ぶ
経営組織論Ⅰ 生活に身近な組織論
経営組織論Ⅱ 企業組織のマネジメント
国際経営論 日本企業や外資系企業の国際化グローバル化への発展
経営戦略論 企業の長期的な方向性の指針と意思決定の基準
生産管理論 生産におけるオートメーションの発達
中小企業経営論 中小企業の役割
広島地域ものづくり事情  
情報システム論Ⅰ 企業情報システムの基礎知識を学ぶ
情報システム論Ⅱ 企業情報システムの中核技術を学ぶ
情報社会と情報倫理 情報化が社会に与える影響や社会人としての情報倫理等を学ぶ
アカウンティング系科目 中級簿記 日商2級の基本論点
中級簿記演習 商業簿記と工業簿記の演習
財務会計論 財務会計のルールを考える
原価計算論  マネジメントツールとしての原価情報
管理会計論 企業活動への会計情報の活用
会計監査論 会計情報のうそ偽りを見抜く
経営分析論 企業経営の健康診断
税務会計論 ビジネスで活かせる税知識
マーケティング系科目 マーケティング論 なぜヒット商品は生まれるのか?
貿易論 貿易問題の理解と貿易理論の理解
流通システム論Ⅰ やさしくわかる流通の基本
流通システム論Ⅱ 流通の仕組みを正しく理解する
マーチャンダイジング論Ⅰ 品ぞろえの基本的戦略
マーチャンダイジング論Ⅱ 品ぞろえの具体的戦略
外国為替論 外国為替とその関連の基礎をまず平易に
外国為替実務 外国為替の醍醐味を実体験してみよう
貿易実務 幅広い貿易取引の基本を学ぶ
証券市場論 グローバル化に適応できる経済人としての基本(デリバティブを含む)を学ぶ
サービス・マーケティング論 サービス・ビジネスの仕組みを学ぶ
演習系科目 ビジネスプランニングⅠ ビジネスプランを立ち上げる
ビジネスプランニングⅡ 儲かる仕組みを作る
  科目名 副題
専門外国語
特別演習
International Management

注)2024年度カリキュラムは一部変更になる可能性があります。

 

中学・高校教諭の免許状が取得できる教職課程を設置。
教職課程支援室では、きめ細やかなサポートを行っています。

中学校・高等学校の免許状が取得できるよう、教育職員免許法に基づいて教職課程を開設しています。資格を取得するためには、さまざまな単位を修得する必要がありますが、本学では教職課程支援室を設け、授業時間外にも実技指導を行ったり、自主学習を支援したりしています。また、教員採用試験対策の授業も用意されており、採用にむけてきめ細やかなサポートを行っています。

教職課程